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VTuber配信やVRを楽しみたい人は3Dモデルが欲しくなるもの。
専門知識や絵心がなくてもアバターを作成できる方法を探しているのではないでしょうか。
アバター作成の依頼もできますが、お金を節約するためにも簡単に#自作できたら嬉しいですよね。
リリースされているソフトの中にはパーツを組み合わせるだけのものもあるので、デザインやモデリングに触れたことがない初心者にとっても使いやすくなっています。
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本記事では、3Dアバターを作成できるソフトから上記の5つ紹介します。無料で利用できるものばかりなので、ぜひ利用してみてください。
[st_toc]3Dアバターの主な利用方法

#3Dアバターの利用方法は1つではありません。近年メジャーな使い方は以下の3つです。
- VTuber配信
- VRSNS
- PCゲーム
本記事で紹介している方法は#個人利用の範囲に限定しています。
アニメーション映画や企業のPRでも3Dキャラクターを見かけますが、個人利用の範囲外なので項目に含めていません。
1.VTuber配信
3Dアバターの最も有名な利用方法は#VTuberです。
企業勢VTuberの配信や音楽ライブでは3Dアバターが利用されています。配信するためには、アバター以外にモーションキャプチャーソフトが必要です。
モーションキャプチャーソフトとは、自分とアバターの動きをリンクさせるために必要な機材です。
VTuberの配信で使われるアバターはLive2Dモデルだけと思われがちですが、3Dアバターを用いることもあります。
Live2Dモデルの方が一般的ですが、作成に必要な技術や3Dアバターを簡単に作れるソフトが登場したことから、少しずつ3Dアバターで配信する方が増えています。

3DとLive2Dの違いをいまいち想像できないんだよね……。



例えば、キズナアイちゃんは3Dアバターで活動していたよ!普通の配信で見慣れているのはLive2Dアバターだね!
3Dアバターは立体的な動きを再現できますが、企業VTuberのような本格的な配信には専用のスタジオが必要です。
普段の配信はLive2D、アバターをよりリアルに動かしたい場合はVRを使った3D配信といったように使い分けるとよいでしょう。
2.VRSNSで利用
近年注目されている3Dアバターの利用方法が#VRです。
以下のように、VR空間でのコミュニケーションや体験ができるサービスを総称してVRSNSと呼んでいます。
- VRChat
- Cluster
- NeosVR
- バーチャルキャスト
VRSNSにおいて、アバターは1つの人格として認められています。アニメのキャラクターのように、アバターと声がセットで印象付けられるのです。
そのため、自分を投影するためのオリジナルアバターを求める方が増え、簡単に3Dモデルを作成できるソフトが頻繁に使われるようになっています。
3.ゲームにアップロード
1部の個人作成されたゲームでは、自作した3Dアバターをゲームの主人公として利用できます。
面白い試みではあるものの、自作キャラクターをアップロードできるゲームは数えるほどしかなく、技術的な難しさを感じます。
今後の展開に期待したいですが、#すぐに普及することはないでしょう。3Dアバターを使った1つの楽しみ方として、ぜひ体験してみてください。
VTuber向け3Dアバター作成ソフト5選


#3Dモデル作成ソフトを使えば、VTuberやVRで使用するアバターを簡単につくれてしまいます。
パーツや色を選んでいくだけのものが多いので、初心者でも利用できます。今回紹介するソフトは以下の5つです。
- VRoid Studio
- カスタムキャスト
- MakeAvatar
- セシル変身アプリ
- Blender
いずれも#VTuber向けのソフトにしぼって紹介しています。自分でアバター作成したい方は、紹介するソフトから選んで使ってみてください。
1.VRoid Studio(ブイロイドスタジオ)


#VRoid Studioは、3Dモデル作成ソフトの中で最も人気があります。
PC専用のソフトで、パーツを選んでパラメーターを調節するだけの簡単操作が特徴です。プロのデザイナーも使っているソフトで、VTuberやVR用のアバター作成において幅広い層に重宝されています。
無料でダウンロードできるので、まずはVRoid Studioから始めてみてください。
#参考# 初心者向けVRoid Studioで3Dモデルをつくる方法
2.カスタムキャスト


#カスタムキャストは、スマホだけでアバター作成できるスマホアプリです。
つくったアバターをニコニコ生放送やYouTubeにアップロードできるため、スマホだけでVTuberになりたい方には最もおすすめのアプリといえます。
VR用に出力するためには月額550円の有料会員にならなくてはいけません。
とはいえ、アバター作成から配信までサポートしてくれるカスタムキャストは、完成度が高く初心者でも使いやすいアプリです。
#参考# カスタムキャストを使ってスマホだけでVTuberになる方法
3.MakeAvatar(メイクアバター)


MakeAvatar(メイクアバター)は、カスタムキャストと同じくスマホだけで3Dアバターを作成できます。
ただし、主にイベント用のキャラクターを配布するアプリとしてサービスを開始していたため、オリジナルアバターの作成には向いていません。
とはいえ、進撃の巨人や初音ミクといった#大人気作品とコラボしたアバターが配信されているため信頼性や将来性は抜群です。
有名アニメのコラボキャラクターを使って遊んでみたい方は、チェックしてみてください。
#参考# MakeAvatarを使ってみたので正直にレビュー
4.セシル変身アプリ


#セシル変身アプリは、スズキセシルさんというVTuberが個人開発した3Dアバター作成ソフトです。主にVRで使いたい人向けにリリースされています。
パーツを組み合わせるだけの簡単操作に加え、有料の素材集や追加ソフトを購入すればランダムでアバターを生成できる優れものです。
基本ソフトは、#公式ファンクラブに入会するだけで無料ダウンロードできます。
5.Blender(ブレンダー)


Blender(ブレンダー)は、VTuber作成以外でも利用されている3Dモデリングソフトです。
本格的な操作やデザイン知識が求められるため、初心者が扱うのは簡単ではありません。
プロのデザイナーが使っているソフトで、アバター作成や3Dモデリングを本格的に学びたい方におすすめです。
ダウンロードは無料なので、講座動画を見ながら一度触ってみるのもよいでしょう。
3Dアバターを作るならVRM対応がおすすめ


これから3Dモデルの作成を検討している方は、VRM形式で出力できるソフトがおすすめです。
VRMとは、3Dアバターの統一規格の名称で多くのプラットフォームで利用できます。



サービスごとにアバターをつくらなくてもいいってこと?



その通り!VRMなら対応しているプラットフォームで同じアバターを使い回せるんだよ!
例えば、あるゲームで作ったお気に入りのキャラクターを別のゲームでも使えるようになったら嬉しいですよね。VRMを使うことで、アバターを#ネットにおけるもう1人の自分として確立させられます。
近年は、各プラットフォームでVRMに対応する動きが活発になっています。
記事内で紹介しているサービスはVRMで出力できるので、3Dアバターを作る際に参考にしてください。
3Dアバター作成ソフトに関するQ&A
無料で使える3Dアバター作成ソフトは?
無料で使える3Dアバター作成ソフトは複数あります。記事内では、厳選した5つを紹介しているので参考にしてください。
初心者でも3Dアバターを作成できる?
3Dアバター作成ソフトの中には、パーツやパラメータを組み合わせるだけで使えるものもあります。ゲームのアバターをつくるのと同じ感覚で3Dアバターを作成できます。
スマホで3Dアバターを作成できるアプリはある?
スマホで3Dアバターを作成できるアプリは多くありません。最も使いやすいアプリが「カスタムキャスト」なので、ぜひダウンロードしてみてください。
まとめ: 3Dアバター作成ソフトで簡単にVRMモデルを作成
本記事では、VTuberやVR用の3Dモデルを直感的に作成できるソフトを紹介しました。
近年はアバター作成に特化したソフトがいくつも開発されているため、モデリングの知識がなくてもアバターをつくれてしまいます。記事内で紹介した制作ソフトは以下の5つです。
※クリックでそれぞれの見出しにスクロールします。
いずれも#VRM形式でアップロードできるため、今後も重宝されていくでしょう。プロの作品に比べるとクオリティは下がるものの、ゲームのアバターをつくるような感覚で使えるのは大きなメリットです。
VTuberやVRのために3Dモデルを探している方は、ぜひ利用してみてください。
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